【U11】第11回 長野県U11選手権大会

2025年10月26日 (日) @あがた運動公園多目的広場

こんなに降らなくてもいいじゃないか。と思うほどに朝からどしゃ降り。冷たい雨の中『チビリンピック長野県予選』の予選リーグが開催されました。
各「信」を超えてきた24のチームが2会場に分かれての予選リーグ。この会場には12チームが終結、どのチームからもこの日に懸ける熱量と気迫が伝わってきます。
いつもとは違う大会の空気感。

いたいた!ガーフのオレンジ色のユニフォームがグリーンのピッチに鮮やかに映えて見えます!

試合開始の時刻が迫りつつある。

\勇気を持って前進する事!ゴールを目指すプレーを選択する事!相手よりも一歩前に!/
監督・コーチの鼓舞する言葉を選手たちは心に刻む。

いよいよ始まる。いつもの円陣と力強い掛け声。

雨にもマケズ!自信をもって!仲間と共に!さぁ行こう!

リザルト

第一試合:VS サームFC 0-1 ●

雨が激しさを増し、容赦なく選手たちを打ちつける。足元にたまった水、ボールがスムーズに運べず、人工芝のピッチは滑りやすいという過酷な状況。
顔に叩きつける雨を腕でぬぐいながら全力で走る。ぶつかり合い、押し合いながらも懸命にゴールを目指し、必死にゴールを守る。

前半1点ビハインド、後半戦へ勝負をかける。

雨は上がり視界も良くなる。後半戦は、互いにゴールを守る必死のプレーが続く。
残された時間がもうない!1点を追う選手達に焦りが見える。

終了間際 、相手の追加点かと思われたボールはオフサイド!ホッとしたのも束の間、その直後に試合終了のホイッスルが鳴る――

落胆の空気、ベンチに戻る選手たちの足取りが重い…

まだまだ終わっていない。2試合目がまだあるよ!どうか気持ちを切りかえて。


第二試合:VS フォルツァ松本 0-7 ●

二試合目の対戦相手はプレミアリーグでも1部に所属する強豪チーム。

先ほどまで止んでいた雨が、再び激しく降り始める中、試合が始まった。
相手の素早い動き、技術の高いドリブル、開始わずか2分で先制点を奪われる。前半戦はすっかり相手チームリズムに飲まれ、どんどん点差が開いていく。

まだいける!まず1点!声をかけながら懸命に走り続ける。

後半戦に入ると相手の攻撃を抑え、こちらにもいい流れが何度か訪れる。惜しいシュートもあり、保護者からも声援が飛ぶ。

終盤にはキーパーの「ナイスセーブ!」に勇気をもらう!まだ諦めてなんかいない!

選手たちの姿をファインダー越しに追いながら、懸命にプレーするその表情に幾度も涙が溢れそうになるのをぐっとこらえる。

しかし…

全力で走り、必死にゴールを狙うも相手の強い攻撃と堅い守備に思うようなプレーができず悔しい結果となりました――


雨にさんざん打たれ、2敗し、浮かない顔の選手たち。
気が引ける思いで集合写真をリクエストした。選手たちは嫌な顔をせず、カメラに向かってポーズを取ってくれました。

よく、頑張ったよ。本当にお疲れ様でした。涙を見せている選手はいなく、その表情は柔らかだった。

いい写真をありがとう。よく頑張ったね。本当にお疲れ様でした。

締めくくりにコーチからは
・自分たちを信じてやろう。君たちならできる!言われなくても最初から出せる力をつけていこう!
・強い相手でも自信を持って出せる技術こそ本物の力、そこにこだわりを持ってチャレンジしていこう!自分たちで考えてやるサッカーは楽しいぞ!!

なんとなくしょんぼりとして見える選手たちの背中をまた一歩前に押してくれる言葉がかけられました。

今日の経験は力なり。これからも練習に励み、1戦1勝、目の前の勝負に挑んでいこう。

そしてenjoyサッカー!また溢れる笑顔を見せてほしい☆

●〇● がんばれ!ガーフU11 ●〇●

【today‘s photo】

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